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寒河江のさくらんぼ [山形のウマいモン]

相変わらずの、ちょぼちょぼ更新です。
次回は会津観光・・・と予告していたのですが、季節モノということで割り込み記事です。

ピークは過ぎてしまいましたが、この季節の山形といえば・・・の、これです。

たわわに・・・
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それはもう、たわわに・・・
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実っています[るんるん]赤いルビー[ぴかぴか(新しい)]

GWには帰省せずとも、この季節だけはつやっつやの、この子たちに会いに、帰省しないわけには行きません[わーい(嬉しい顔)]
さくらんぼの王様、佐藤錦[ハートたち(複数ハート)]
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学生の頃は、この時期週末といえばさくらんぼ農園のお手伝いをしたものですが、最近は美味しいところだけいただく不届きモノです[もうやだ~(悲しい顔)]

そんな不届きな私ですが、罪滅ぼし(?)に、生産者さんに代わって「さくらんぼってどうしてあんなに高いの!?」の素人解説を少々^^

まずは最初の写真を見ても分かるとおり、さくらんぼ畑には実がなる季節になると雨を避けるために屋根をかけます。雨に当たると実が割れてしまうのです。。。
毎年、毎年、パイプを組んで、ビニールを架け。時期が終わったら逆の作業。さくらんぼの樹の更に上にかけるわけですから・・・かなり高いです。冗談ではなく、命がけです。

そしてやっと実がなって(この間にも、1年を通してたくさんのご苦労があるのですが)・・・いよいよ収穫→出荷。6月後半~7月頭のごくわずかな期間。収穫したらあっという間に痛んでしまうので、時間との勝負です。

基本はその日にもいで、その日に出荷。

というわけで・・・
選別~パック詰めの作業はこんな風にたくさんの人が集まってわらわらと行われます。
Cherry04.jpg

この時期のさくらんぼ畑付近では良く見られる風景ですね。

作業は1つ1つ、手作業。
痛んでないかな?色は大丈夫かな?チェックをして丁寧に、丁寧にパックへ。
強く触れば痛んでしまうので、そーっと、でもすばやくっ[exclamation][あせあせ(飛び散る汗)]
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そうして、1kg¥4,000の贈答品ができあがりっです[ぴかぴか(新しい)]
(値段は品種・等級・詰め方その他により様々です)
Cherry06.jpg


とってもデリケートで手がかかって送り出されるのですね[プレゼント]


[かわいい][かわいい] オマケ [かわいい][かわいい]

なぜ”寒河江の”さくらんぼなの?ですが・・・それはもう、地元びいきです[わーい(嬉しい顔)]
というのも、さくらんぼのまち寒河江、ですが、生産量は日本第3位(農林水産省統計より・・・ちなみに1位は東根市、2位は天童市。)なのですよね。
それでも、あえて。これを食べて育った私が自信をもって紹介できるのは、寒河江のさくらんぼ[揺れるハート]
というわけ、でした。

さくらんぼの時期ももうあとわずか。
うちの冷蔵庫のさくらんぼも、あとわずか(笑) 名残惜しいですが、美味しいうちにいただきます[わーい(嬉しい顔)]

さくらんぼ狩り情報やさくらんぼのお話は、こちら、JAさがえ西村山サイトへ~♪
[次項有] http://www.ic-net.or.jp/home/jasagae/

納豆汁 [山形のウマいモン]

山形の冬のウマいモン。
(関西の方にはとてもじゃないけどウマいモンとは呼べないかもしれませんが・・・)
納豆汁を作ってみました[ぴかぴか(新しい)]

実はこれ、ほとんど作ったことが無かったのですが、お正月に帰省した際にスーパーで見つけたコレ↓
納豆汁の具.jpg
[かわいい]「納豆汁の具」[かわいい] です。

中身は、わらび(これがメインですね)・うど・芋がら・なめこ・細竹などがぎし~っと、入っております。
納豆汁_水煮.jpg

ではでは、いつもの適当レシピです[るんるん]
といっても納豆汁の具のパックにほぼ記載のとおりですが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

【材料(4人分)】
納豆汁の具1パック、納豆2パック、豆腐1丁、ねぎ1本、油揚げ1枚

①納豆をすり鉢ですりつぶしておく。
[ひらめき]個人的にはひき割りがつぶすのも楽だしおススメですが、山形には既にすりつぶしてある「納豆汁の素」なるものも売っています。
この日の冷蔵庫には普通のしかなかったので普通の納豆を使用しました。

②納豆汁の具を水洗いし、豆腐・油揚げを食べやすい大きさに切ります。

③だし汁で具材を煮たら、お味噌を溶きます。
(普通にお味噌汁を作る要領と一緒ですね[わーい(嬉しい顔)]

④一旦火を止めて納豆を入れ、再度火をつけ沸騰直前に止めます。

⑤刻みネギをちらして出来上がり[exclamation]
[ひらめき]刻みネギではなくセリを入れるのが一般的なのかも。。。

納豆汁_完成.jpg
あ・・・納豆のすりつぶしで手を抜いたので納豆のつぶつぶが見えてますが・・・[たらーっ(汗)] この辺は、お好みで[キスマーク]

体が温まってしかも栄養満点[パンチ] 納豆好きな方にはおススメの一品かと思います^^

いやいや、すぐ食べたい!という方にはこんなのも、あるようです~[かわいい]




山形のラ・フランス [山形のウマいモン]

山形のウマいモン、今が旬のラ・フランスをご紹介[るんるん]
ラ・フランスという名前がどれだけ世の中に普及しているのか、産地付近に居るとなかなかわからないのですが…、洋ナシの一種で、フルーツ界の女王様などとも呼ばれるらしいですね[ぴかぴか(新しい)] 
見た目は割りとブサイク(失礼[あせあせ(飛び散る汗)])ですが、コレが美味しい[るんるん] 実は私、ナシは昔から和ナシ派で、洋ナシはあまり好きじゃなかったんですが・・・でも不思議とラ・フランスは美味しいと思ってしまいます^^
らふらんす.jpg

もちろん、生で食べても美味しいラ・フランスですが、沢山いただいたのでコンポートにしてみました[かわいい] 毎度の大雑把レシピのご紹介でございます。

【材料(ラ・フランス約10個分)】
ラ・フランス:10個くらい、白ワイン:1カップ、砂糖:100g
①ラ・フランスを1/4~1/8に切り種を取り、大きな鍋に入れる。
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②白ワイン・砂糖を入れ、軽く落し蓋をして20~30分くらい、沸騰させながらコトコト煮る。
らふらんす_工程2.jpg
③ラ・フランスが透きとおるくらいになったら出来上がり!
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*ラ・フランスはできるだけ熟す前の硬いものを使用してください。
*煮ているうちに水が出てくるので水は入れなくてもOK
*ワイン・砂糖はお好みで量を調節してください。
(komame家でもいつも目分量なので正確な量は実はよく分かりません…)

出来上がったコンポート、ヨーグルトに入れて食べることが多いのですが、今日はバニラアイスに添えてみました[かわいい] (ってどっちが添え物なのかわからない仕上がりに…[たらーっ(汗)])
らふらんす2.jpg

ちなみに、生で食べる場合は十分熟してから食べましょう[かわいい] 完熟の目安は、ラ・フランスの軸の周りがちょっとしなびてきたかな?という頃。そこを押してみてちょっとやわらかくなっていればOKです。ラ・フランスは硬いうちに収穫して、収穫後に熟して美味しくなる果物なので、じ~っと待って[目]食べごろを逃さず食べましょう[パンチ]

詳しくは、「おいしい山形」さんのサイトも見てみてくださいね[るんるん]
おいしい山形ホームページ
面白いラ・フランスレシピなども載っていますよ^^

****
いつものんびり更新・訪問ではありますが、暫くの間、引越しのためいつも以上に更新・ご訪問頻度が下がりますので、ご承知置きくださいませm( )m

山形芋煮 [山形のウマいモン]

山形の秋の風物詩に、芋煮会があります。山形だけでなく他の東北各地でも行われるようですが、山形の気合の入りようは半端じゃありません[パンチ]
今日は学校行事で、今日は子ども会で、今日はご近所で・・・と、1シーズンに何度もやるのが普通だったりします。そのためスーパーはこのシーズン、芋煮会用品が満載[exclamation] 
お肉コーナーには”芋煮用”のシールの付いた牛肉のパックがびっしり並び、野菜コーナーには洗い里芋(皮を剥いて500g程度で水に浸してパックになっています)が山積み、お店の入り口には煮焚き用の薪が堆く積まれています。
子供の頃は当たり前と思っていましたが、山形を出てこれが普通じゃないことが分かりちょっとカルチャーショックを受けたものです(笑)
そしてなんといっても、他と違うのが芋煮そのもの。周辺の宮城県、福島県や山形でも海側の庄内地方では豚肉+味噌味(豚汁風ですね)なのに対し、牛肉+醤油味。すき焼き風とも言われるようですが、あれほど甘くこってりしている訳ではないので、個人的にはちょっと違うかなぁと思っています。

★komame家流(山形県村山地方流)?超適当レシピ
【材料(約10人分)】
里芋:約2kg、牛バラ肉:約1kg、こんにゃく:2枚、長ネギ:3~4本
(お好みで(私は必ず入れます)…木綿豆腐:1~2丁、ごぼう:1~2本、まいたけ・しめじなど)
醤油、砂糖、お酒各適量
[ひらめき]ワンポイント
・お醤油はだし入りがおススメ!
 だし入り醤油についてはこちらの記事を見てみてくださいね[るんるん]
・お肉は脂身が多いところのほうが美味しくできます♪
・材料は、豪快に、大きめに!

①里芋、牛肉を食べやすい大きさに切る
②こんにゃくを一口大に手でちぎる
③長ネギを大き目の斜め切りにする
④ごぼうは笹がきにしておく
⑤豆腐、きのこ類も食べやすい大きさに切っておく
⑥鍋に水とお酒、醤油少々を入れて里芋とこんにゃくを煮る
⑦里芋が柔らかくなったら牛肉を入れ、煮立ってきたら灰汁をとる
(お肉を入れるとこんな感じ↓)
芋煮経過.jpg
⑧ごぼうを入れて砂糖・醤油で味を整える
⑨豆腐、きのこ類、ネギを最後に入れてひと煮立ちしたらできあがり!
芋煮できあがり.jpg
もうちょっと、お肉を入れてもよかったかな?という仕上がりです。

お家で作ってももちろん美味しいのですが、やっぱり川原で鉄鍋に薪でみんなでわいわい作るのが、一番です[わーい(嬉しい顔)]
そういえばここ2年くらい芋煮会なんて参加してないなぁ・・・。ちょっと恋しくなりました[もうやだ~(悲しい顔)]

芋煮のルーツや芋煮会ポイントなど、芋煮に関する情報がこちら国土交通省山形河川国道事務所で作成されている「芋煮マップ」ページで分かり易~く紹介されています。
http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/river/imonimap/index.html

そして最近は、お手軽に芋煮材料をお取り寄せができるようで・・・。
洗い里芋が無かったり(里芋の皮むきは大変ですから[たらーっ(汗)])、適した牛肉がなかったりと、山形を離れていると意外に揃えにくい材料が揃ってしまうので、つい手を出してみたくなってしまいます[ぴかぴか(新しい)]




山形の「だし」 [山形のウマいモン]

お盆休みは実家のある山形に帰ってまいりました。
これでもか!!というくらいたっぷりの野菜を持ち帰ってきたので、山形の夏の名物(らしい)「だし」を作ってみました。

「だし」とは何か?というと、
①きゅうり・なす・みょうが・しそなどの野菜を刻む
②塩水にしばらく漬ける
③水を切ったらお醤油をかける
はい、できあがりというなんとも簡単なお料理(?)です。アバウト過ぎてすみません。でもほんとにこれだけなんです。。。ご飯にかけたり、夏バテにはベストな一品です[exclamation]
といいながら私の実家では、母がみょうが嫌いの為1度も作られることがなく、こんな郷土料理があることを知ったのは実は最近なのですが・・・[たらーっ(汗)]
詳しく&正しい(?)作り方は山形県のHPでどうぞ~
http://www.pref.yamagata.jp/ou/somu/020020/mm_bk_data/s/img_mm_series_oraho/vol_25/dasi.html
各家庭や季節で、オクラやネギを入れたり納豆昆布なるものを入れたり、いろいろとバリエーションがあるようです。
最近は、スーパーのお漬物コーナーにパックで売ってるのも見かけるのでちょっとオドロキ!!
残暑が・・・という日に、試ししてみてはいかがでしょうか[るんるん]

コチラはkomame作きゅうり・なす・みょうが・しそ・オクラバージョンです。大き目のみじんにしております。
だし_できあがり.jpg
冷奴にかければこんな感じ[わーい(嬉しい顔)]さっぱりして美味しそうでしょ?
だし_やっこ.jpg

ちなみに、醤油はこれまた山形に伝わる出汁入り醤油が楽チン&美味しくておススメです。
めんつゆともちょっと違うのですが、煮物なんかにもとっても便利。山形名物芋煮にも、欠かせません。
山形を出るまではローカル商品だと知らなかったkomame。こっちでいくら探しても売ってない!!・・・今では無くなりそうになると実家から頂いてきて常に1本ストックしております。
これは丸十大屋さんというお醤油やさんから発売されている「味マルジュウ」という商品。(正確には”しょうゆ風調味料”だそうです。)他にも山形ではいろいろなお醤油やさんから発売されています。ちなみに味マルジュウは写真の1.8Lボトルが定価1,280円と、お醤油としてはちょっとお高めですが・・・山形の主婦の皆さんはスーパーの特売日に纏め買いが基本のようです[パンチ]
味マルジュウ.jpg
ネット販売もしているようですので、気になる方はお試しくださいませ[ぴかぴか(新しい)]
株式会社 丸十大屋さんのHPはコチラ
http://www.marujyu.com/


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